2002年にインドネシアから独立したばかりの国、東ティモールをご存知でしょうか?
ティモール島をインドネシアと分割した東側にある島国で、壮大な自然と文化に満ちた魅力的な国なんです。
日本からの直行便はありませんが、最大30日滞在できる観光ビザを、現地の空港で購入できます。
思い立ったら、今すぐにでも飛び立てますよ!
今回はそんな東ティモールを初めて訪れる方に、おすすめしたい観光スポットをご紹介いたします。
ぜひ、旅の参考にしてください!

- 東ティモールのおすすめ観光時間は「朝早くから夕方まで」
- 初めての東ティモールを満喫!首都ディリの観光名所13選
- 1)丘の上の巨大なキリスト像「クリスト・レイ」
- 2)東ティモールの歴史を知る「レジスタンス・ミュージアム」
- 3)多くの東ティモール人が犠牲となった「サンタクルス墓地」
- 4)元大統領の功績が伺える「シャナナ・リーディングルーム」
- 5)気持ち良い海でひと泳ぎ「Dolok oan」
- 6)静かな海辺でのんびり過ごす「Metiaut」
- 7)市民の生活を垣間見れる「タイベシマーケット」
- 8)東ティモール最大のイスラム教モスク「Masjid An-Nur」
- 9)国内唯一の総合ショッピングセンター「ティモールプラザ」
- 10)東ティモールの芸術学校「Arte Moris」
- 11)美味しいコーヒーなら「レテフォホ・スペシャルティ・コーヒー・ロースター」
- 12)国内で最も豪華な宿泊場所「ホテル・ティモール」
- 13)古着屋さん巡りを楽しむ「オブララン」
- 日用品からお土産まで!東ティモールでおすすめの買い物スポット14選
- 東ティモール観光を楽しむコツ:のんびり散歩
- 東ティモール地方のおすすめ観光名所5選
- まとめ|東ティモールには色々なアクティビティがある!
東ティモールのおすすめ観光時間は「朝早くから夕方まで」
東ティモール観光では、朝早くに町へと繰り出し、夕方以降は活動的にならないことをオススメします。
理由の1つとしては、ナイトアクティビティが、極端に少ないからです。
例えば他の東南アジアでは楽しめるバー、ナイト・クラブ、ナイト・マーケット、星空ウォッチングなどはありません(首都ディリでは観測できません)。
反対に、ほぼ100%の確率で楽しめるのが、「日の出」と「日の入り」です。
高層マンションなど、視界を遮る障害物がないからです。ビーチでも、また山奥でも、大自然のパワーを感じられること間違いなしでしょう。
もう1つの理由としては、朝早くだからこそ楽しめるアクティビティがあるからです。
例えば、ローカル・マーケットやビーチ、地方行きのバス乗車などです。
日中は30度を超える猛暑となるので、日が昇りきってしまう前に、活動するのかもしれないですね。
午後になってから宿泊場所を出たとしたら、その日楽しめるアクティビティが限られてしまう恐れも…。東ティモールにいる間は、ぜひ朝型ライフを実践してみましょう。
初めての東ティモールを満喫!首都ディリの観光名所13選
それでは早速、東ティモールの観光名所をご紹介します!
今回はまず、初めて東ティモールを訪れた方へのおすすめスポット in ディリを厳選しました。
1)丘の上の巨大なキリスト像「クリスト・レイ」
クリスト・レイは、東ティモールの首都ディリの丘の上にある、巨大なキリスト像です。
東ティモールは、16世紀初頭から1974年頃までの長い間、ポルトガル植民地下にありました。そのため、東ティモール国民の99%は、現在もキリスト教を信仰しています。
キリスト像は、東ティモールにおいて非常に生活と密着したシンボルなのです。

後ろから見たクリスト・レイ
丘の上へと続く階段を15分ほど登り続けると…
大きなキリスト像「クリスト・レイ」が目の前に現れます!
高さはなんと、27mにも及ぶそうです!
ブラジルに次いで、世界に2番目に大きなキリスト像とも言われているんですよ。
高台からは、ディリ市街と青く広がる海が見渡せ、絶景を堪能できます。休日には東ティモールの地元の人で賑わう、市民憩いの場所でもあります。
東ティモールの首都ディリからタクシーで約15分、もしくはミクロレット12番で25分ほど走った海沿いにあります。像は、ふもとから約15分ほど階段を登った高台にあります。
2)東ティモールの歴史を知る「レジスタンス・ミュージアム」
レジスタンス・ミュージアム(別名、東ティモール抵抗運動博物館)は、独立回復闘争の歴史を語る品々を展示している観光施設です。
東ティモールは、16世紀にポルトガルの植民地となり、その後インドネシアに統治されていました。それから現在までを語るには、最低でも3つの年が欠かせません。
インドネシア支配下にあった東ティモールで起きた、大量虐殺事件です。首都ディリのサンタクルス墓地でおこなわれていた東ティモール人青年の葬儀から派生した独立派の抗議集会に、インドネシア軍が武力介入し、多数の住民が殺害されました。
東

レジスタンス博物館では、上記の歴史的イベントを中心に、東ティモールが現在に至るまでに払ってきた多くの犠牲と、国民の苦しみを伺い知ることができます。
東ティモールの闘争の歴史を後世に伝えるための貴重な場所でもあるこの博物館は、東ティモールを知るためには欠かせない名所です。
■開館日:毎火曜日~土曜日(日曜日・月曜日休館)
■開館時間:9:00~16:30
■入場料:1USドル
3)多くの東ティモール人が犠牲となった「サンタクルス墓地」
1991年、ディリ市で多くの東ティモール人が犠牲となったのが「サンタクルス事件」です。
インドネシア軍に殺害されたある独立派の若者が、このサンタクルス墓地に埋葬されたのですが、若者を弔うために参列していた群集が独立派のデモ化し、インドネシア軍の発砲を招いたという事件です。
当時犠牲になったティモール市民たちが、今でもこの場所で眠っています。
サンタクルス事件が起こった11月12日は、現在では「サンタクルス記念日」と呼ばれ、国民の祝日になっています。
東ティモールを訪れたら、ぜひ足を運んでいただきたい場所です。
4)元大統領の功績が伺える「シャナナ・リーディングルーム」
シャナナ・リーディングルームは、生涯学習センターのような文化施設です。ミュージアム(ギャラリー)、図書館、視聴覚室などがまとまっています。
施設名にもなっているシャナナ・グスマン氏は、「独立の英雄」と讃えられる、東ティモールではもっとも偉大な著名人の一人です。
東ティモール独立戦争時のゲリラ軍隊長であり、その後、東ティモールの政治家として初代大統領および第3代首相を務めました。
↑この方です。
東ティモールでも、彼の名を知らない人は、誰一人いないでしょう。
建物の入り口付近には、彼が大統領を勤めていた際に、交流のあった国々から贈られた品が展示されています。

マカオからの拡大鏡

コロンビア大学(米国ニューヨーク市)からの陶器

独立年のオーストラリア政府との交流事業
長らく他国の権力下に置かれていた東ティモールが、独立国家としてのアイデンティティを形成するのは、決して容易ではなかったはずです。
当施設では、そんな外交におけるシャナナ氏の素晴らしい功績の数々が伺えます。
何より驚いたのは、元独立軍リーダーであり一国の大統領ともあろう重役の生写真を、大量に閲覧できることです!
パンフレットかのように、シャナナ氏の幼少期の写真から、大御所が勢揃いしている外交記念写真まで、実際に手にとってじっくりと見ることができます。
元大統領といった権力者と距離が近しいことも、東ティモールならではの魅力かもしれません。
■開館時間:8:00~17:00
■入場料:無料
▼こちらの記事では、東ティモールの歴史を知るための文化施設をご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

5)気持ち良い海でひと泳ぎ「Dolok oan」
ディリの街中から、クリスト・レイの麓を通り過ぎてしばらくいくと、穏やかで綺麗な海辺「Dolok oan」にたどり着きます。
このビーチの魅力は、何と言っても人が少ないところ。
日中の気温が30度を超える東ティモールでは、海水温は温かく、気持ちの良い海水浴ができますよ。
6)静かな海辺でのんびり過ごす「Metiaut」
クリスト・レイ手前にあるビーチ「Metiaut」は、海風を浴びながらくつろぐのに最適なスポットです。
ターコイズ色のベンチに深く腰掛けながら、友人らとの会話を楽しむも良し。読書にふけるのも良し。
休日には、東ティモール人家族やカップルたちが多く集まり、BGMをかけながら談笑しています。
誰かのお誕生日パーティーが開かれていることも。
少々人が多めですが、もちろん、海で泳ぐこともできます。これぞ南国の楽しみ方ですね!
単に「Metiaut」と言っても広いので、迷うかもしれません。
待ち合わせの際は、オレンジ色の「ビーチサイド・ホテル(beachside hotel)」を目印にすると良いでしょう。
7)市民の生活を垣間見れる「タイベシマーケット」
東ティモールのローカル生活を知るには、地元のマーケットを訪れてみると良いでしょう。
タイベシマーケットでは、朝早くから午後にかけて、食品や日用品を売り出した日常を垣間見ることができます。
東ティモールでは、日本でお馴染みの「トウフ」も売っていましたよ!
味は、少し酸味が強いのが特徴的でした。
こちらの「オレンジ・バナナ」は、通常のバナナよりもネットリとした甘みが人気です。
一房1ドルほどで買えますので、ぜひ試してみてください。
8)東ティモール最大のイスラム教モスク「Masjid An-Nur」
「Masjid An-Nur」は、東ティモール最大のイスラム教モスクです。
東ティモールの宗教は、キリスト教が99.1%(大半がカトリック)、イスラム教が0.79%とされており、イスラム教徒の東ティモール人の多くはインドネシア語を話します。
入り口に座っていた女の子たちに、モスクの中に入っても良いか尋ねると、恥ずかしそうに笑いながら「いいよ」と言ってくれました。
▼以下の記事では、その建物内の探索レポートを公開しています。

9)国内唯一の総合ショッピングセンター「ティモールプラザ」
ティモールプラザは、東ティモール唯一の総合ショッピングセンターです。
食材の品揃えが豊富なスーパーマーケットやファッション雑貨店の他、映画館やカフェ、モバイル通信会社も入っています。

モリンガ粉(50g入りで2 USドル)
地下1階のスーパー「Kmanek」では、次世代のスーパーフードと言われる奇跡のモリンガが、大安値で売られています。
50g入りで、なんと2USドル(約200円)!
日本では、同じ量で5,000円前後する商品です。まさに値段も奇跡!
日本ではなかなか手に入らないモリンガを、ぜひ東ティモールでお土産として買ってみるのはいかがでしょうか。
そもそもモリンガってなに?という方は、以下の参考記事も併せてご覧ください。

なお現金が必要となった際にも、こちらのATMで引き出すのが安全です。

10)東ティモールの芸術学校「Arte Moris」
Arte Morisは、東ティモールの芸術家たちの活動拠点地、兼ギャラリーとなっている観光スポットです。
「アルテ モリス」と発音し、テトゥン語で「生きる芸術」という力強い意味を持っています。
2003年に創立され、今でも東ティモール人芸術家たちが活動をしています。
入場は無料です。
稀に入口で寄付を募っており、お気持ちをあげれば入場できるシステムになっていることもあります。
詳しい開館時間はわからないのですが、朝〜夕方にかけてはいつでも入ることができると思います。
運が良ければ、ティモール人バンドの演奏に鉢合わせられるかも?
芸術は、その作り手の心を表します。
激動の時代を乗り越えてきた、東ティモール人アーティストたち。彼らの生み出す独特な作品たちを、ぜひお楽しみください。
11)美味しいコーヒーなら「レテフォホ・スペシャルティ・コーヒー・ロースター」
レテフォホ・スペシャルティ・コーヒー・ロースター(Letefoho Specialty Coffee Roaster)は、NGOピース・ウィンズ・ジャパン(PWJ)の直営コーヒーショップです。
ティモール島の北側の海に面した、海風の心地良い立地にあります。
明るく落ち着いた店内で、世界も認める美味しいフェアトレードコーヒーを味わうことができますよ。

12)国内で最も豪華な宿泊場所「ホテル・ティモール」
ホテル・ティモールは、首都ディリの中心に位置する超高級ホテルです。
国内でも珍しく、お湯の出る安全な個室で泊まることができます。
そのお値段、1泊あたり約8,000円!
少し気後れする値段ですが、宿泊せずとも、立派な観光地にはなります。
まず、トイレが綺麗であること(←重要)

東ティモールでは奇跡レベルのトイレです
そして、可愛いお土産やさん(Things and Stories ※)が入っていること。洗練されたデザインの小物たちは、東ティモールのギフト選びに最適です。
※ホテル・ティモールの他にも、ティモールプラザ上のティモールプラザホテルロビー、プレジデンテ・ニコラウロバト国際空港の出国後の搭乗ゲート前にも店舗があります。
さらに、入り口すぐ左のカフェでは、Wi-fiが使えること。
東ティモールでPC作業できる場所と言ったら、宿泊先のネットを借りる以外には、正直ここくらいしか思い浮かびません。
大使館職員や国連スタッフたちが、集まって何やら話し合っている姿を頻繁に目にしました。
皆んなネットを求めてやってくるので、友人や知り合いにも会いやすい場所です。
オシャレなカフェラテが、1杯2ドルでした。
13)古着屋さん巡りを楽しむ「オブララン」
東ティモールの人たちは、古着市場のことを「オブララン」と言います。
国内にいくつも存在するのですが、中でもManleu-Ana市場では、洋服だけでなく靴やハンドメイド製品、また野菜や果物といった食料も手に入ります。
空港から比較的近い場所にありますので、ぜひ訪れてみてください。
日用品からお土産まで!東ティモールでおすすめの買い物スポット14選
東ティモールの旅行中に、ちょっとした食べ物や日用品が必要になることもあると思います。
慣れない国での買い物には、一体どこへ行けば良いか迷ってしまいますよね。
東ティモールでは、最新機能搭載のITデバイスや鮮度が命のナマモノなどを求めすぎなければ、生活に必要なものは大抵揃えることができます。
東ティモールで食品・日用品の買い物に便利なスーパー7選
- 1. Kmanekスーパー@ティモールプラザ
- 2. OFFICE WORLD@ティモールプラザ
- 3. Meimart(美超市)
- 4. LITA Market(リタ・マーケット)
- 5. 8スーパーマーケット
- 6. LEADERスーパーマーケット
- 7. Centroスーパーマーケット
東ティモールでお土産購入におすすめのショッピングスポット7選
- 1. 東ティモールコーヒーなら『Letefoho Specialty Coffee Roaster』
- 2. 東ティモールの伝統工芸品タイスが買える『Rui Collection』
- 3. ホテル・ティモールのギフトショップ『Things and Stories』
- 4. ティモール・エイド(Timor Aid)
- 5. アタウロ島発のポップな雑貨『Boneca』
- 6. ニコラウ・ロバート国際空港の『Things and Stories』
- 7. タイス・マーケット(Tais Market)
以下の記事では、東ティモールの首都ディリでおさえておけば安心の、お土産・ショッピング場所を詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

東ティモール観光を楽しむコツ:のんびり散歩
ここまで、東ティモールの様々な観光名所をご紹介してきました。
歴史や文化に触れられる施設、美味しいご飯を食べられるレストラン、絶景スポットなど、どれも魅力がいっぱい詰まっておりオススメです。
しかし、東ティモールをもっと楽しむ方法も存在します。
それは、出発地から目的地までを、できる限りゆっくりと散歩してみることです!
のんびーり、まったーり。
現地の人々と同じ時空に漂うのです。
自然の息遣いや囁かれている言語のリズム、街の音色に耳を傾けて、現地の人々と目を合わせてみてください。

東ティモールで「東京」!

タイベシマーケットの裏路地

マウベシ地域でたむろしていたオジイさんたち
きっと日本では目にすることのできない、素敵な情景に出会えるはずです。
エモさだって、日常茶飯事。
暑いのが限界だから休みたい!
といった時には、近くのカフェで休憩するのも良いですが、ビーチ沿いの木片やコンクリート、マーケットの隅っこに腰掛けてしまうのもアリでしょう。
東ティモール人らは、そうしてダラダラと会話を楽しみながら一日を過ごします。
東ティモール地方のおすすめ観光名所5選
東ティモール滞在に時間の余裕がある方は、ぜひ首都ディリを離れて、地方まで足を伸ばしてみませんか?
都会らしさ満点のディリとは異なり、本来の東ティモール文化や生活様式に触れる体験ができます。
東南アジア生活の長い人によれば「タイのバンコクと、フィリピンのセブ島と、東ティモールのディリが全部一緒に感じる」なんて印象も受けるようです。
皆さん口を揃えて「本当の東ティモールはディリの外にある!」とおっしゃる程。
そこで最後に、東ティモールの首都ディリ郊外のおすすめ観光スポットをご紹介します。
アタウロ島|東南アジア屈指の絶景ダイビングスポット
東南アジアの絶景ダイビングスポットと言えば、欠かせないのがアタウロ島です。
東ティモールは「海のアマゾン」と呼ばれる、世界屈指の絶景ダイビングスポットに位置しています。
出会える魚は、なんと3,000種類以上!

©️Yuichi Ishida
ため息が出るほどカラフルで美しい海に、魅了されること間違いなしでしょう!
▼アタウロ島でのダイビング情報(ツアーや価格表)については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

アイナロ県ラメラウ山|4,000m級のティモール島最高峰
ラメラウ山(Mt. Ramelau)は、首都ディリから車で3時間ほど南下した街にある、ティモール島の最高峰です。
最高標高は2,986m。
頂上には、1997年インドネシアの統治時代に建てられた、高さ3mの聖母マリア像があります。
東ティモール全土を見下ろすように立っているこの像は、2002年の東ティモール独立回復と、その後の国家発展を見守ってくれたとされています。
そのため、登頂してロウソクを手向ければ「一生、神のご加護に守られる」と信じられているようです。
ぜひ、登頂し幸せを願ってみてはいかがでしょうか?
▼ラメラウ山の絶景登頂レポートは下記からご覧ください!

バウカウ県|東ティモール第2の首都
バウカウ県は、東ティモールで2番目に大きいと言われている街です。
首都ディリから、東に3時間ほど進んだところにあります。
中でも「ベニラレ」という町では、見渡す限りの棚田や、旧日本軍の塹壕 、平和なローカルマーケットなど見所満載です。

黄金の棚田

収穫したばかりのお米を見せてくれました

旧日本軍の塹壕

ローカルマーケット
▼首都ディリからバウカウ県までの行き方は、下記の記事をチェックしてみてください。

アイナロ県マウベシ郡|空気や食べ物が美味しい高地
マウベシ郡は、ラメラウ山と同じアイナロ県に位置しています。
標高1300~1700m程度の山間部に位置し、日中の温かさに比べて、朝晩の冷え込みが激しい地域でもあります。
そのため、コーヒーやイチゴの栽培が行われている他、首都ディリでは見ることのできない花々にも出会えます。

Pousada de Maubisse, Maubisse
ジャコ島|天国のように澄み切った海
海が綺麗な東ティモールの中でも「天国」と呼ばれる孤島が、ジャコ島です。
東ティモール島の最東端にあります。
首都ディリからは7時間以上かかるので、途中の経由地(バウカウ県など)で一泊して行くのが良いかもしれません。
まとめ|東ティモールには色々なアクティビティがある!
以上、東ティモールを初めて訪れたら検討してほしい、おすすめスポットでした。
「植民地」「紛争」といったイメージが強い東ティモールですが、実は、自然や文化の見どころが満載なのです。
ぜひ、素敵な東ティモールを満喫してください!

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