東ティモールへの行き方|フライトやビザについて徹底解説!

東ティモールのバックパッカー宿|ホステル・ダテッラ(Hostel da Terra)の滞在レポート

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東ティモールを観光するときは、宿泊場所に迷いますよね。

残念ながら東ティモールの滞在費は、他の東南アジア諸国と比較してもかなり高い傾向にあります。

自分だけの空間が保証されているプライベートルームでは、1泊あたり数千円はくだらないでしょう。

2〜3日の滞在ならまだしも、1週間以上のステイとなると1万円は平気で超えてしまうので、お財布には全く優しくない…。

そこで今回は、1泊1,000円から滞在できるホステル・ダテッラを紹介します。

1. ホステル・ダテッラ(Hostel da Terra)の便利な立地

ホステル・ダテッラはポルトガル系NGOが運営するホステルです。首都ディリ市内のとても便利な立地にあります。

唯一まともな無料Wi-Fiが使えるホテル・ティモールまでは、徒歩5分。ミクロレットを捕まえられる海岸沿いの道、もしくはCormeraの大通りまでも、それぞれ徒歩6分ほどです。

ディリ観光には申し分ないロケーションでしょう。

私は今回(2019年6月)の東ティモール滞在の際、「安さ」と「便利さ」が決め手となって、最初の2週間弱をここで過ごしました。

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▼ホステル・ダテッラの場所

2. ホステル・ダテッラ(Hostel da Terra)の部屋タイプ・価格・設備について

ホステル・ダテッラの1泊あたりの滞在料金は、部屋タイプによって異なります。

ホステル・ダテッラの部屋タイプ4種類

部屋タイプ1)ドミトリールーム(男女共用)シングルベッド1台

最も安い料金は、東ティモールの伝統母屋様式で作られた離れのものです。

価格:9.22ドル(約1,000円)/ 泊

室内には蚊帳のついたベッドが4つ入っており、このうちの1ベットがあてがわれます。

私は写真左側のベッドに泊まっていました。

蚊帳がある = 虫が多い ことを意味するので、最初はあまり気が進まなかったのですが、最初の1週間は他に滞在客がいなかったため快適そのもの。むしろネットがあることで自分のスペースを好きに使えたので、特に不自由はなかったです。

ただし虫が苦手な人や、周囲の音が気になって寝られない人には、あまり快適とは言えないかもしれません。

天井にはファンあり。中心の柱には、コンセント充電箇所が4つあります。

ライトは天井の豆電球1つだけなので、日没後は室内が薄暗くなります。

部屋タイプ2)男女共用ドミトリールーム

FC: Hostel da Terra

価格:14.67ドル(約1,600円)/ 泊

東ティモールのホテル相場を考えれば、こちらでも格安でしょう。

途上国なので完全に虫をシャットアウトすることは簡単ではないですが、ヤモリやネズミ、ゴキブリにはできるだけ遭遇したくない!でも安く滞在したい!という方にはこちらがオススメです。

部屋タイプ3)ダブルルーム

FC: Hostel da Terra

価格:31.64ドル(約3,500円)/ 泊

2人用ダブルルーム FC: Hostel da Terra

価格:38.18ドル(約4,150円)/ 泊

部屋タイプ4)バルコニー付きスタジオ

FC: Hostel da Terra

価格:38.18ドル(約4,250円)/ 泊

こちらの部屋のタイプは、プライベート・バスルームがついています。

全体的に、安めのホステルと言えます。

FC: Hostel da Terra

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ホステル・ダテッラのその他の設備

それでは、ホステル・ダテッラの部屋以外の設備を見てみましょう。

受付

停電のため暗い写真になっていますが、きちんと対応してくださるので安心してください(笑)

東ティモール各地で栽培された、草木や花のタネがたくさん展示してありました。

部屋の端っこにある棚には、東ティモールに関する写真集や書籍、ガイドブックなども置かれており、自由に閲覧することができます。

共同シャワー

共同シャワーは屋内で安心・安全に使うことができました。鍵もかけることができ、トイレットペーパーも完備されていますよ。

お湯は出ません!水シャワーになりますので、夜ではなく、午前中もしくは午後一番の、暖かい時間を狙うことをおすすめします!

ダイニング

食事はワイルドにお庭で!

夜はこちらで宿泊者全員でディナー、朝は起床した者から、自由に朝ごはんをいただきます。側にはお湯ポットとマグカップが置いてあり、いつでも利用できます。コーヒー、紅茶、砂糖は無料です。

いたるところにコンセントがあるので、日中はここでパソコン作業をしている滞在者もいましたよ。

壁のイラストも可愛らしい!

くつろげる裏庭

エスニック感の漂う裏庭には、ハンモック、木製の椅子、テーブルなどがあり、それぞれが思いのままに作業できるようになっています。

夜はここで、他の滞在者やティモール人スタッフたちとだべっていました。

裏庭の共同トイレ

屋内のトイレが満室であれば、こちらも使うことができます。

3. ホステル・ダテッラ(Hostel da Terra)の魅力

ホステル・ダテッラには、安く泊まれる点以外にも、多くのおすすめポイントがあります。

1)気軽に情報交換できるコミュニティー

ホステル・ダテッラでは、お部屋のシェアと皆んなでの夕食が基本。スタジオ(部屋タイプ4)を予約しない限り、滞在中に自分だけの空間を確保することは難しいです。

私は大勢でワイワイするのがどちらかと言えば苦手で、1人の時間がなければツライと思ってしまうタイプなのですが、東ティモールのホテルでプライベートルームは値が張ります。1泊3,000円とか。私の滞在は28日間だったので、そんなことしていたら破産する…。

そのため部屋シェアは「仕方なく」というか「泣く泣く」に近かったのですが、これが予想外に吉と出た!

必然的に常に誰かと話す状況になるので、東ティモールの観光やお互いの文化などについて、色々な情報交換ができました。

「ビーチ行くけど一緒に来る?」と気軽に誘っていただき、たまたまその場に居合わせたポルトガル人3人とクリスト・レイ近くのビーチまでドライブしたり、ディナーが終わった後に裏庭で「オススメの映画は何?」など複数人で語り合ったり、その場にいるだけでコミュニティーに混ざれるのは有難い環境でした。

2)定期イベントが満載

こちらは、ポルトガル人のLudovicusさん(43)。保険会社の営業職として約13年間ノルマを追いかける生活をし、2年前に離婚も経験、「人生を変えたい」と元妻や子どもに内緒で東ティモールまで飛び、国内で700km・30日の巡礼を終えたという強者です。その様子を、ある日のディナーで発表してくださりました。

この他にも、みんなで映画を楽しむ「ムービー・ナイト」など、バックパッカーの一人旅でも孤立しせずに仲間を作れる、色々なアクティビティがあります。

参加は自由ですので、興味のあるイベントで予定が合えばぜひ参加してみてください!

3)宿泊者のフリーランス率が高い

ポルトガル人のオーナーさんと

ホステル・ダテッラに滞在している人は、大半がバックパッカーもしくはフリーランサーです!

例えばこんな人に出会いました↓

▶︎クロアチア人男性(28歳・元会計士)

母国での激務に限界を感じ、彼女を残したまま仕事を辞めて無期限のバックパッカー旅行を開始。インドネシアのジャカルタに泊まっていたとき、たまたまGoogle Mapで東ティモールを発見。聞いたことのない国だったので事前知識ゼロで飛んで来たらしい。パーティ好き。

▶︎ポルトガル人男性(42歳・映像制作)

元ウェブデザイン講師。PHP、Pythonが専門だったが30歳でフリーランスとして独立してからは映像制作に転向。東ティモール渡航は1年振り2回目で、現在は地方を回りながらコックファイティング(闘鶏)のドキュメンタリー映画を撮影中。

▶︎ポルトガル人女性(36歳・デザイナー)

イギリス人の婚約者と破局したショックで世界一周旅行に。アジアの布ビジネスに興味があり、東ティモールの現地NGOとパートナーシップを組んだファッション・イベントを企画中。

▶︎スイス人男性(44歳・コーディネーター)

元WHO勤務のフリーランス・コーディネーターで、国連やNGOをはじめとする東ティモールの国際協力機関のプロジェクト管理に関わっている。国連東ティモール事務所WHOオフィス拡張の可能性やニーズを調査し、数ヶ月以内にレポートしなければならないらしい。オーストラリア人の妻と2人の娘を溺愛する父でもある。

バックパッカー宿なので、もっとチャラついた若者が多いかと思えば、全く反対でした。

いい歳した真面目な人が多かった(笑)

国や言語や専門性が違っても、就労形態や考え方が似ていたので、

「フリーランスとして生きていく術」

「労働と休暇の理想的なバランス」

「好きなことだけして生きていくは成り立つのか」

「東ティモールの観光業に未来はあるのか」

こんなことを語り合う時間がたっぷりとありました。

4)フレンドリーな東ティモール人スタッフたち

ホステル・ダテッラで働いている東ティモール人スタッフは、とても明るくてフレンドリーです。21〜26歳の女性スタッフが4人働いています。

庭で採れた青マンゴーを一緒に食べたり、東ティモールの現地語(テトゥン語)を教えてくれたり、またあるスタッフは亡き父の形見だというギターで弾き語りをしてくれたり。現在26歳の私と歳が近かったせいもあってか、スタッフというより友だちに近い距離感で色んな話を聞くことができました。

写真にある白と青のボーダー服は、左側のお団子頭の子が「忘れないでね」とくれたものです。また帰って来たいと思える、暖かな場所です。

5)皆んなで一緒に食べる手作りの夕食

夕食への参加は自由です。スタッフに「今日はディナーを食べるよ」と伝えておけば、人数に追加して、素敵な夕食を作ってくれます。毎回19時半くらいからでした。

カボチャや人参のスープに、色とりどりの野菜と肉を使った料理が3品ほどサーブされ、全員が揃ったらポルトガル人オーナーが食前の祈り(キリスト教式)を唱えていただきます。

※夕食には別途5ドルかかります。

6)庭で実践されているパーマカルチャー

ホステル・ダテッラの裏庭には、東ティモール滞在歴16年になるポルトガル人のフェルナンド(Fernando)さんが、パーマカルチャー指導員・農業家として育てている植物園が広がっています。

普段スーパーや屋台でしか見ないものが、どのようになっているか見られるのは面白かったです。

ちなみに自然を愛する彼が東ティモールの次におすすめするスポットは、ポルトガルの「アゾーラス島」。機会があればぜひ行ってみてください!(そして感想を教えてください♪)

▼アゾーラス島の場所はこちら

まとめ

以上、ホテル・ダテッラのレポートでした!

オーナーさんや一部のティモール人スタッフは英語も堪能ですので、不明な点があればぜひ直接ホステルに伺ってみてください。

それでは快適なティモール旅を!

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