東ティモールって、何があるの?
一体、何を持っていけばいいの?
初めての東ティモール渡航は、誰でも一度は悩むことでしょう。
特に日本のように勝手がわかっておらず、しかも行ったことすらない国で、果たして必要なものは揃えられるのかーーー。途上国ではなおさら、不安になりますよね。
そこで今回は、東ティモールに持っていくと役に立つ「持ち物リスト」を紹介します。
東ティモールに1ヶ月以上滞在するよ!という方には、より踏み込んだリストを紹介しています。関連記事「【保存版】東ティモールに中〜長期滞在する変わり者に捧げる持ち物チェックリスト」を合わせてご覧ください。
絶対後悔しない!東ティモールへの持ち物チェックリスト
持ち物チェックリストは、途上国への態勢や性別によって、優先すべきものが違ってくるかもしれません。
そこで本記事では
1)必須の持ち物
2)必須ではないけれど、あると便利な持ち物
に分けてご紹介します!
東ティモール旅行に必須の持ち物
まず、東ティモール渡航の際に、必ずなくてはならない持ち物リストです。
1)旅行用バックパック
機能性と防水性に優れた、大容量のものを選びましょう。75〜80Lくらいあれば、数週間分の荷物を持ち運べるかと思います。
腰紐がしっかりしており通気性もバツグンなMountaintopバックパック(75L)はおすすめです。
2)パスポート
昔、海外へ行くのに忘れて、羽田空港に着いてから気づいたことがありました・・・。汗 精神衛生上よろしくないので、出発前には必ず繰り返し確認しましょう。
残存期間は6ヶ月以上あることが必要です。また東ティモールは不意のスコールが多いため、濡れてしまわないようにパスポートケースに入れておくことをオススメします。
※長期滞在する場合には、一時用居住許可証(Temporary Residence)または永住用居住許可証(PermanentResidence)なども必要です。学生査証(Common Visa Class Ⅲ)就労査証、文化・科学・スポーツ・メディア(Common Visa Class Ⅳ)等も含まれます。各滞在査証の詳細ついては、必ず直接、東ティモール移民局にご確認ください。
3)パスポートのコピー
万が一紛失したり盗難に遭ったりした時は、パスポートのコピーがあれば一時的に身分証の代わりになります。顔写真のあるページを印刷して1枚持っていきましょう。
4)航空券(Eチケット)のコピー
こちらも万が一、スマホの電源が切れたり、何らかの不具合が起こった時にトラブルにならないよう、1枚は印刷して持っていきましょう。途上国ではEチケットよりも紙媒体の方が信頼されていることが少なくありません。
5)海外旅行傷害保険の資料・証明書・番号控え
何か問題が起きた時に、すぐに連絡を取れるようにしておけば安心です。パスポートの一番最後のページ(個人情報の記載欄)にでも、緊急連絡先の番号を控えておきましょう。
6)現金(USドル)
ローカルフード店や僻地などは、クレジットカード決済ができないことも多々あります。 東ティモールは入国時に空港でビザ代(30USドル)がかかります。両替所はありませんので、必ず事前に十分な現金を準備していきましょう。
7)クレジットカード
旅行中に現金がなくなっても大丈夫なように、クレジットカードも持っていきましょう。ホテルやチェーンの飲食店では、クレジットカード決済ができます。
▼東ティモールのATM情報はこちらから
https://lorosae.net/timorlorosae/knowhow/2066/
▼上記の貴重品を持ち運ぶ時のセキュリティ対策グッズ
8)日焼け対策グッズ
東ティモールの日差しは、日本の数倍以上とも言われています。肌や眼球を痛めないために、サングラスや帽子を準備しましょう。
日焼け止めは、汗に強く、かつベタベタしないものを選びましょう。
9)長袖・長ズボン一式
赤道直下にある東ティモールの気温は、年間通して30度以上。太陽サンサンの熱帯国なので「ノースリーブにショートパンツでいいよね」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実は危険です!
というのも東ティモールには「蚊」が多く、刺されるとマラリアやデング熱にかかってしまうこともあります。夜寝る時や、日没後に屋外レストランで過ごす時などは、肌の露出を少なくすることで蚊に刺されるリスクを減らしましょう。
また標高の高いエリアでは、平均気温が10度前後まで下がることもあります。長袖・長ズボン一式はあって損しないアイテムです。
10)コンセントアダプター/変換プラグ
東ティモールのコンセントは、C、E、F、Iタイプです。
日本とは異なるので、アダプターや変換プラグは必須です。

世界各国で使えるマルチタイプであれば、東ティモールだけでなく、経由国のインドネシア(バリ・クパン)、シンガポール、オーストラリア含め、他の渡航先でも使えるので心強いですよ!
東ティモールであると便利な持ち物
次に、マストではないけれど、あると便利なアイテムをご紹介します。
1)スニーカー
コチラも「東ティモール暑いなら、いらなくない?」という方が多いのですが、首都ディリを離れると、足場が悪かったりします。
怪我や虫刺されの防止にもなるので、履き慣れたものを1ペア持っていくと安心かもしれません。
2)モバイルバッテリー
東ティモールでは突如、スコールによる停電に見舞われることがあります。すぐに復旧することもあれば、そうでない時もあるので、予備電源としてそばに置いておくと安心でしょう。
PCやKindle端末も充電できたりするので、頻繁にスマートフォンを使われない方でも、持っていて損はないアイテムだと思います。一つ持っていけば、移動中のバッテリー切れも心配しなくて済みますね。
▼バッテリーとしても使える「ワイヤレスイヤホン」は一石二鳥です
3)胃腸薬/整腸剤
東ティモールで幾度となく腹痛を経験し、個人的にオススメできる整腸剤は「正露丸」です。原因不明の下痢にも、一発ドカンと効いてくれました。
また、咄嗟の腹痛時には、水を買いに行けない状態もあると思います。東ティモールの国内移動は時間を要するため、平気で数時間以上、バスやトラックに乗りっぱなしなんてこともあります。
そんな時は、水なしで服用できる錠剤を持っていれば便利です。
4)手ピカジェル
東ティモールでは、「食事前に手を洗いたいけどトイレがない」「手を洗う洗面所がそもそも汚い」といった場面にも出くわすでしょう。
そんな時に、パパッと消毒できるアイテムがあると便利なこと間違いなしです!
【指定医薬部外品】手ピカジェルおでかけホルダーピンク60ml(携帯用)
5)ダニ対策スプレー
蚊と同じく、ダニへの対策も怠らないようにしましょう。
ホテルなどの宿泊所では、まず最初にダニがいなくなるスプレーを撒き散らしていました。
スプレー缶のため飛行機持ち込みができず、東ティモール現地での調達しかできませんが、「害虫駆除スプレー」の購入も強くおすすめします。
東ティモールにはインドネシア製品が数多く出回っているので、”Insect killer”という文字の書かれたスプレーを探せばOKです。
宿泊所の部屋は、長らく使われていなかったりすると、ありとあらゆる虫さんと共同生活をすることになります。虫が苦手な方は、下記のようなスプレーを滞在初日に購入し、部屋中に振りまいてから観光に繰り出しましょう!
帰宅する頃には、部屋の隅っこの方で、丸まっている虫たちを見つけられるはずです。
▼おすすめの害虫駆除スプレー(現地調達できます)

まとめ
以上、東ティモールに持っていくおすすめリストでした。
荷物が膨れ上がりそう、、、と不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、これら全てを日本から持っていく必要はありません。
というのも、東ティモールでも基本的な物資は揃っていますし、もし本当に必要であれば、現地に飛ぶまでの経由地(バリやダーウィンなど)で調達することもできます。
できるだけ荷物を軽くするためにも、自分にとってのマスト・アイテムだけ、持ち運ぶことができれば良いかもしれませんね:)
東ティモールに1ヶ月以上滞在する方は、より踏み込んだ以下の記事も合わせてご覧ください。

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