東ティモールがインドネシアから独立回復したのは2002年ですが、
もちろん、いきなり独立回復できたわけではありません。
1999年8月30日に、独立かインドネシア併合かを問う国民投票が東ティモールで行われ、
投票率98.6%の中、78.5%の人が併合を拒否し、独立回復が決まったのでした。
今年の8月30日は、その歴史的な日から20周年を迎え、東ティモール中でお祝いイベントが催されました。
今回は、私が参加できたイベントについて、シェアしたいと思います。
ディリは前日の8月29日から街中お祭り騒ぎで、音楽がズンドコ鳴り、
暗くなる前から花火が打ちあがっていました。(ほぼ見えない。笑)
まず、29日の夜に前夜祭のコンサートに参加しました。

コンサートの様子
このコンサートには、東ティモールのアーティストの有名どころがたくさん出演!
エゴ・レモス、イズ、ジョヴィアナ、アルカトラズ、クラマールなどなど。
国民投票当時の様子を演じた演劇や詩の朗読もありました。
上の写真は、東ティモールの抵抗運動を海外から支援していた活動家の方々がコンサート中盤に壇上に上がった様子。
今なお、当時の東ティモールのように自由と人権を求める運動をしている人々に連帯を表明しました。
そして、8月30日の一般公開セレモニー!

タシトル広場に設営されたセレモニー会場に集まる人々
人、人、人!
私は背が低いので、いくら背伸びしても人の後頭部しか見えませんでした。
セレモニーは3部構成。
1部:伝統の踊りや歌などの文化活動発表(これまで各大会を勝ち抜いてきた強者たち)
2部:大統領による祝賀セレモニー(これがメイン)
3部:コンサート(夜中まで騒ぐパターン!)
私は、なにせ何も見えないので、1部の途中で離脱(笑)
それでも、誇らしげに喜ぶ東ティモールの人々の顔をたくさん見ることができました。
東ティモールの皆さん、本当におめでとうございます!
▼ Ico x log専用ページはこちらから
コメント