先日、地方へ行ってきたのですが、そこで珍しいヘビ料理を食べたので、ご紹介します。
ヘビの形状がわかる写真は出てきませんので、ヘビが苦手な方もご安心ください!
先日、東ティモール人の友人十数人と一緒にマナトゥトゥ県ラクロー郡ウマナルック村へ行ってきたのですが、
そこで東ティモール人の友人Aに「ちょっと、それ見てごらん。何だと思う?」と言われ、
彼が指差す方を見ると、民家の軒先に白身魚の切り身みたいなものがぶら下がっていました。
私 「ん〜?魚??」
友人A「違う、ヘビだよ!へビ!ハッハッハ〜!」(すんごいドヤ顔)
私 「ヘビ!?どうすんの?食べんの?」
友人A「そうだよ!今から料理するぞ!」
私 「ええええ〜!?ちょっとどんな味か興味ある〜」
ということで、ヘビのクッキングタイムがおっぱじまりました。
皮は剥いである状態だったので、まず、ヘビの肉を適当な大きさに切ります。

ぐにぐにして切りにくそうだった
次に、水でよく洗って、調味料と一緒にお鍋で煮ます。
調味料は、ウコン、レモングラス、ニンニク、エシャロット、塩、マサコ(味の素)、お酢少々。
汁気が飛ぶまで煮たら完成!

フォホライの煮物
このヘビは、フォホライというニシキヘビの一種だそうで、ワニをも飲み込むヤバイやつらしいです。
絶対出会いたくない。
でも、私たちはそんなヤバイヘビを食べるのでさらにヤバイな、と思いつつ、10人くらいで実食。
(ヘビが恐いので食べない人や、ルリックなので食べない人もいた)
※ルリック:タブー、トーテム等の意味
私 「あー、これなんかに似てるな」
友人B「ん〜、確かに。あ、あれだ、サメみたい」
一同 「あ、それやわ。サメやわ」
サメ食べたことないと分からないですね。笑
他に例えるなら、ぶりんぶりんした鱧みたいな感じかな。
淡白な味で、調味料がないと味はほぼ無いです。
東ティモールの田舎へ行くと変わったものが食らべれることがあるので面白いですよ!
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