今回ご紹介する東ティモールのファーマーズマーケットは、日本のJICAと東ティモールの農業水産省が支援し運営されていて、日本の「道の駅」に少し似たものを感じます。
今回は写真たっぷりでお届けしますので、気楽にご覧ください!

「農民の店」2号店の看板
ファーマーズマーケットの名前は、”LOJA DOS AGRICULTORES”、ポルトガル語で「農民の店」という意味。
東ティモール各地から入荷された農産物を取り扱っています。
今回ご紹介するのは、その2号店。(全部で2店舗あります)
店内の様子はこんな感じ。2号店は1号店より広くて商品も多いです。
野菜や果物が種類ごとに陳列されていて、棚も低いので欲しいものが見つけやすいです。
上の写真は、手前からサツマイモ、バナナの花房、生姜、ニンジン。
商品一つ一つに値段シールが貼ってあります。

バギア産の豆 2ドル/㎏
上の写真のように、量り売りの豆も販売されています。

おかずもしっかり入ってます

お弁当 75セント
奥の棚には、75セント(約81円)のお弁当が並んでいます。
左上の写真に写っているのは、丸い容器のとうもろこしと豆を煮たものと、四角い容器の茹でバナナと海藻サラダ。
どちらも東ティモールらしい料理です。
右上の写真に写っているお弁当は二種類で、どちらもご飯の上にテンペや野菜炒め、右の方には目玉焼きも入っています。
その他にも、葉野菜、鶏卵、米、肉、ハチミツ、手作りのお菓子、ハーブティー、工芸品等も販売されています。

葉野菜と唐辛子

手作りお菓子

工芸品

ハチミツ
これらの農産物等は、東ティモールの一般的な市場でも購入できるのですが、
(というか、一般的な市場の方が種類はさらに豊富!)
この「農民の店」では、値段交渉が必要ない、静か、清潔、といった点が特に外国人には嬉しいポイントだと思います。
東ティモールへお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。
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